グリーンIT、環境適応車、カーボンオフセットなど
省エネ、地球温暖化防止に関する難しい言葉が最近増えています。
そういった難しいエコ用語を分かりやすくがモットーです。

エコライフ
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省エネ節約術:省エネ住宅

役所広司さんのCM「ダイワハウチュ」が印象深い
大和ハウス工業ですが、新商品を発売しました。


その名も「xevoFU 〜風〜(ジーヴォ・フー)」と
「xevoKU 〜空〜(ジーヴォ・クー)」。

xevoFUは、軽量鉄骨造。
xevoKUは、木造軸組工法です。


「xevo」シリーズでは、
「外張り断熱通気外壁」や外壁塗装「XEコート(ジーコート)」で
省エネ性に優れた住宅を造ってきたわけですが
「xevoFU〜風〜」・「xevoKU〜空〜」は、どういう商品なのか?
調べてみました。


年間の光熱費を最大約77%削減し
CO2排出量を最大約80%削減しているそうです。


大和ハウスのホームページより

引用ココから・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

環境配慮型住宅「xevoFU〜風〜」・「xevoKU〜空〜」は、耐久性と省エネルギー性に優れた当社独自のオリジナル外壁システム「外張り断熱通気外壁」に加え、「太陽光発電システム」、高効率給湯器を標準採用(※3)することにより、政府が定める新省エネ基準による一般住宅と比べ、年間の光熱費を最大約77%、CO2排出量を最大約80%削減(※4)しました。

また、手が届きにくい吹き抜けの照明、点灯時間が長い玄関などの屋外照明には、長寿命で消費電力を大幅に削減できるLED照明を標準採用(※3)しました。あわせて、新築住宅をプランニングする際、自然力をパッシブな方法により住まいに取り入れることにより、住宅を建てた後で発生する「ライフサイクルコスト」を低減することができます。

※3.「xevoKU」は、提案内容により異なるため、プラスアップアイテムになります。
※4.数値は当社独自のシミュレーションによる試算結果をもとに算出しています。ただし、算出した数値は目安であり、それを保証するものではありません。


引用ココまで・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・



続いて4つの「エコの見える化ツール」について



引用ココから・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・


当社独自の「省エネルギーの見える化」の仕掛けである3つの見える化ツール「ecoナビゲーター」「エアコンナビ」「パッシブビズ風・光」を、新築住宅をプランニングする際、お客さまに提案します。さらに入居後は「みんなでECOチャレンジ」によってお客さまの省エネ生活をサポートします。その結果、「xevo」が持つ省エネルギー性能の高さと効果を理解していただくことができます。当該ツールでは、家の中における風の流れや光の差し方、将来ご家庭で発生する光熱費、CO2排出量、エネルギー使用量なども予測することができます。

引用ココまで・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・



省エネ住宅は、住宅メーカーによって様々で
いろいろと特徴があります。
住宅メーカーのホームページを見ているだけでも
かなり面白いです。

私みたいに、住宅を買うお金はないので
住宅展示場に行くのはちょっと、
と思っている人には、お薦め。

今日、日経新聞を見ていたら
『省エネ住宅普及へ実証事業』というタイトルの記事で
スマートマウスのことが書かれていた。

知っている人は、知っているのかもしれませんが
良く分からないので、調べてみることにしました。



日経の記事には、このように書かれています。

引用ココから・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

 経済産業省はIT(情報技術)を使って家庭の消費電力を制御する「スマートハウス(SH)」の普及を目指し、9月から実証事業を始める。大和ハウス工業、ミサワホームなどの民間企業に委託する形で6件の事業を展開し、二酸化炭素(CO2)の排出削減量などを測定する。実用化に向けた検討課題をまとめ、来年3月をめどに報告書を提出する。

 SHは複数の家電をネットワークでつなぎ、エアコンやテレビなどの使用を自動制御する住宅。テレビの消し忘れをなくしたり、エアコンの温度調節を自動化したりできるため、わずらわしい操作をしなくても無駄な電力消費を抑えられる。太陽光パネルや家庭用蓄電池と接続し、発電した電力をより効率的に使うこともできる。


引用ココまで・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・



スマートハウスの定義としては
「IT(情報技術)を使って家庭の消費電力を制御する」って
ことのようですね。




平成21年度「スマートハウス実証プロジェクト」
ということで、経済産業省は委託先の公募を行っています。

その事業目的がこう。

引用ココから・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

未来開拓戦略(Jリカバリー・プラン)(平成21年4月17日)(内閣府・経済産業省)において、2050年にCO2を少なくとも50%削減するという目標に向け、積極的にライフスタイルやインフラを転換させていくことで、経済成長への制約を逆に新たな需要の創出源とすることが求められています。
 そこで、家電製品の省エネ技術については、我が国が世界を牽引しているところであるが、機器単体における性能向上には限度があることから、エネルギー等についての需要情報と供給情報を活用することによって最適制御された住宅(スマートハウス)を実証し、その効果を検証します。

経済産業省ホームページより
引用ココまで・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・


こちらでのスマートハウスの定義が
「エネルギー等についての需要情報と供給情報を
活用することによって最適制御された住宅」となっています。


そして目標がこう。

引用ココから・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

・ユーザーの多様なライフスタイルに応じ、家庭用太陽電池や蓄電池等のエネルギー機器、家電、住宅機器等について外部コントロールを可能にすることによって、住宅全体におけるエネルギーマネエジメントを実現し家庭から排出されるCO2 を半減する。
・接続された機器から得られる利用情報やユーザーが入力する好みの情報を活用した新たなサービスを創出する。

経済産業省ホームページより
引用ココまで・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・


これが未来の省エネ住宅ってわけですね。

パナソニックの「エコアイディアハウス」が4月18日オープンします。

エコアイディアハウスは、家庭から排出されるCO2など
温室効果ガスの大幅な削減を目指す住宅型ショールームのこと。

おウチまるごと「CO2±0(ゼロ)」のくらしが、キャッチフレーズです。

CO2排出量を実質ゼロにするため
家電の省エネ性能を高め、高断熱の建築材料なども活用する「省エネ」
必要なエネルギーは、燃料電池、太陽光発電、蓄電池による
「創エネ」「蓄エネ」でまかなうというものです。

具体的にみていきます。


●省エネ

・自然触媒(CO2)、ヒートポンプ給湯器エコキュート
大気を使って、お湯を沸かす

・住宅用真空断熱在
外気の熱を通しにくい真空断熱材

・ヒートポンプななめドラム洗濯乾燥機
ヒーターを使わず乾かす

・ライフィニティ、エネルギーマネジメントシステム
家中の消費電力をテレビでチェック

・エコライフ換気システム、呼吸の道タワーs
自然の力を活用した換気システム

・ledダウンライト
長寿命


●創エネ

・太陽光発電システム
太陽光から電気を作る

・家庭用燃料電池、コージェネレーションシステム
水素と酸素から電気を作る


●蓄エネ

・蓄電池
家で作った電気を充電


と、こういった感じです。


省エネ住宅を考えている人は
見に行かれるのも、いいかと。



場所
東京都江東区有明2-5-18
(パナソニックセンター東京内)

開館時間
10時00分〜18時00分

休館日
月曜、年末年始

一般公開
土曜・日曜・祝祭日
(月曜日は除く)

料金
入場無料





三洋電機グループである三洋ホームズが
国内初のグリーン電力証書を利用した商品を
5月に発売するそうです。


グリーン電力証書って何?

調べてみました。

グリーン電力証明とは、太陽光や風力などの自然エネルギーを
利用して作った電気ということを証明する証書のこと。

二酸化炭素を排出しない、クリーンなエコ電気ですよ
ということで、それを証明し、証書を売買するわけです。



誰が、何の目的で買うのか?

グリーン電力証書を買った人、企業は
通常使っている電気を、自然エネルギーで作った電気と
みなすことができます。

つまり、グリーン電力証書を購入した企業は
私たちの会社は、エコに努めてますよと謳える
ってことですね。


形のない「自然エネルギーを作ったという実績」が
売れるということで、自然エネルギー発電の
普及にもつながるし、両者にメリットがあるわけです。


どういった企業が買っているのか?

アサヒビールやソニーなんかが、積極的に買っているみたい。

気になるのが、値段ですが
それは、ちょっと分かりませんでした。

前回、減税に有利な長期優良住宅について書きました。
今回は、その長期優良住宅の特別控除についてです。

特別というのは、住宅ローンを組まなくても
減税の恩恵を受けられるということから
だと思います。

本来、平成21年度税制改革で減税を受けるには
住宅ローンを組む必要があります。
というか、住宅ローンが対象となっている
ということですね。

対象となる住宅ローンは
・住宅の新設や取得、増改築のためのローンで
返済期間が10年以上のもの。


持家取得の市場規模は、年間70万戸。
そのうち、ローンを組まない世帯は
最大28万戸くらいと予想されています。

そういった世帯を支援しようというのが
この長期優良住宅特別控除です。

控除の対象となるのが
長期優良住宅にするうえで、性能を強化するためにかかった費用。
その10%が、その年の所得税から控除されます。

ただし、性能強化費用の上限は1000万円までです。

性能を強化するためにかかった費用って
具体的にどういうことを指すのか?

当然そういう疑問がわいてきますが
ちょっとわかりません。

国土交通局の住宅局に問い合わせたら
教えてくれるようです。

平成21年度の税制改正によって
過去最大規模の住宅ローン減税が実施されました。

最大控除額は、600万円です。


この住宅ローン減税なのですが
2つに分かれます。

一般住宅と長期優良住宅です。

一般住宅だと最大500万円ですが
長期優良住宅だと最大600万円の
所得税減税が受けられます。

それだけでなく、長期優良住宅は
居住年においても優遇されています。

2009年・2010年・2011年と
3年間で、最大600万円の減税が受けられるのです。
一般住宅の場合は、2009年・2010年の2年間。
その後、居住年が遅くなるにつれ
最大減税額が少なくなっていきます。



そこで、気になるのが
長期優良住宅って、どういうものを
指すのかっていうことです。

国土交通省のパンフレットを見ると
「住宅の長寿命化などに向けて、ある一定以上の措置を講じた・・・」
「長期優良住宅については、長寿命化だけでなく、省エネや耐震
といった面でも優れた性能が求められます」

と書かれています。
もっと、具体的なことを知りたかったんですが
国土交通省のパンフレットには、書かれていませんでした。
別で、調べてみます。


また、住宅ローンを使わなくても減税される
長期優良住宅特別控除というのも創設されています。

これについては、また今度書きます。
経済産業省は、北海道洞爺湖サミットで
政府が主催する「環境ショーケース」の一貫として
国際メディアセンター(IMC)内の屋外駐車場に
太陽光発電、燃料電池、最先端ロボット等の先端技術を備えた
近未来型住宅『ゼロエミッションハウス』を設置すると発表しました。

設置される場所は
北海道虻田郡留寿都村字泉川13番地(ルスツリゾート駐車場)。

サミット会場のザ・ウィンザーホテルから約27km離れた
報道関係者向け施設の「国際メディアセンター」の駐車場内で
製作費用は2億円だそうです。

ゼロエミッションハウスに
展示するのは以下の機器

太陽光発電システム
小型風力発電機
リチウムイオン蓄電装置
高効率有機EL照明
高効率ヒートポンプ給湯機
家庭用燃料電池システム
環境配慮建材(調湿建材、再生木質材料)
高性能・高機能真空断熱材(家電、建材向け)
光ダクトシステム
省エネ型家電・情報機器・システム
最先端ロボットの実演
軽量鉄骨造の工業化住宅(制震構造・防汚塗装外壁採用)
燃料電池システム実機運転による足湯コーナー
電気自動車(スポーツカータイプ)等


サミットあとゼロエミッションハウスを
どうするのかは知りませんが
残すのであれば、見てみたいですね。
省エネ快適エコライフです。

省エネ住宅の省エネ対策に屋根の緑化があります。
屋根の緑化とは、屋根やルーフテラスに芝生などを植え
緑化すること。
壁を緑化すれば壁面緑化です。

東京都や大阪、名古屋、福岡など大都市では近年
平均気温が上昇しています。
さらに、真夏日や熱帯夜も増加。

これはヒートアイランド現象によるもので
暑さによる睡眠障害や熱中症の増加
それにエネルギー消費量の増大など
いろんな問題を招いているわけです。

ヒートアイランド現象が起こる要因のひとつに
会社や住宅が冷暖房を使うエアコンなどで排出される
熱の増大が指摘されているのですが
屋上の緑化は、こういったヒートアイランド現象に
有効な対策と言われ、今、注目されています。

屋上の緑化は夏は涼しく、冬は暖かく室温を保ち
冷暖房効果を高めることができます。
すなわち省エネですよね。

以前の屋上の緑化は、会社や施設など
特定の場所に限られていた感がありました。
でも近年、ヒートアイランド現象が深刻な東京都では
会社や施設だけでなく、省エネ住宅でも屋上の緑化を取り入れる
ことを奨励しています。



屋根の緑化には、ヒートアイランド対策だけでなく
他にも多くのメリットがあります。

例えば、植物が紫外線を遮るため
紫外線が直接屋根に当たらないので
屋根の資材への負担が減るということ。
つまり、耐久性が向上するということです。

さらに、植物が大気中のちりや二酸化炭素を吸収。
きれいな空気を保てます。

省エネ効果も高く、環境にも優しい屋上の緑化。
これから、どんどんと省エネ住宅に
取り入れられていくことが期待されますね。


省エネ快適エコライフです。

1990年代、地球温暖化問題が指摘され
世界各国は、温暖化防止対策を協議・実施しています。
日本も例外ではありません。

その防止対策のひとつが、家庭での消費エネルギー削減です。
今までの省エネ基準が見直され、現在の次世代省エネルギー基準が設置。

この基準を満たすため、快適な室内環境を保ちながら
消費エネルギーを少なくする住宅が研究されました。
それが、省エネ住宅です。

次世代省エネルギー基準は、住宅使用エネルギー合理化の
建築主の判断基準と設計、施工の指針を指しています。
住宅の性能基準、建築時の仕様など
省エネ対策を具体的に定めた基準です。

次世代省エネルギー基準は
機密性と断熱性向上を重視しています。
これは日本の住宅が、冷暖房を前提に建築されているためです。

断熱・気密化による、閉じる機能。
窓の設置による、開ける機能。
これらを利用して、住まいを快適にするという考え方が
この基準の特色です。



家庭での消費エネルギーの約70%は
冷暖房、給油設備だといわれています。
1軒で消費するエネルギーはわずかでも
日本全体で考えると膨大な消費量。

住宅性能を向上させ、エネルギー消費量を抑えることが
地球温暖化防止、二酸化炭素の削減につながります。



省エネ快適エコライフ
省エネ快適エコライフです。

住宅の床は、足が常に触れているところです。
特に日本人は靴をはかない生活。
直接足に触れる床は、体感温度に大きな影響を与えます。

省エネ住宅は壁や天井と同じ様に、床にも断熱材を入れます。
床下には、地面の冷気や湿気がこもっていますから
断熱材を隙間なく敷きつめることが重要です。
それに、床下断熱材は防音対策にもなります。

床面の問題としては、ダニやカビ。
ダニやカビの原因となるのは、湿気です。
湿気は床下から床材を通じて室内へ入ります。

最近の住宅は、気密性に優れていますから
冷暖房の効果は上がります。
しかし一方で、適切な湿度が保ちにくいので
加湿器や除湿機での調整が必要です。

この床下の湿気。
取り除くためには、風通りを確保して
防湿フィルムやコンクリートなどの防湿対策が必要です。

建築での対策とは別に、室内の床材や敷物で
省エネ効果を上げる方法もあります。
例えば日本の伝統的な床材の畳。
吸湿性が高く、湿度を畳自体が調整してくれますし
質感もよく、見た目的にも落着きますよね。

カーペットやラグなどは熱の損失を少なくし
冬に敷けば、床がより温かく感じる効果があります。
逆にフローリングや畳、茣蓙は夏には冷たく感じられます。
見た目も涼しいですし。



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