省エネ、地球温暖化防止に関する難しい言葉が最近増えています。
そういった難しいエコ用語を分かりやすくがモットーです。
自然の写真:海、山、川
世界遺産熊野古道、エコツーリズム那智の滝に続く第2話です。
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さてさて、電車窓からのパノラマビューに別れを告げ
勝浦駅に降り立ちました。
見上げる太陽はギラギラで遠慮というものを知りません。
堰を切ったように汗が噴出してきました。
JR紀伊勝浦駅から今度は
熊野交通バスに乗り換えです。
熊野交通時刻表・運賃はこちら
ほどなく大門坂に到着です。
写真だけではなかなかイメージ
しにくいところもあります。
そこで動画で大門坂を紹介している
サイトがありますので
動画を見たいという方は
こちら熊野古道名所 那智勝浦町公式サイトへ。
少し進むと眼前に大きな杉の木が2本
これは樹齢約800年夫婦杉と呼ばれている杉です。
800年前といいますと
西暦1200年頃ですね。
1200年頃はちょうど平安時代だ終わって
鎌倉時代に変わった頃になります。
年表はこちら日本の歴史を見ようへ。
そんな歴史の生き証人である
杉夫婦の間を抜けると
苔むす石畳が続きます。
日頃運動不足の方は
少し辛いかもしれません。
こういう時期ということもありますが
ポタポタと汗が落ちてきました。
熊野古道を歩くと確かに結構しんどいのですが
神聖なものは感じます。
これを言葉で表現するのは難しいのですが
ん〜、鳥肌が立つ少し前の感じ似ていて
感情をコントロールできないもう一人の自分が
何かを感じているような・・・
都会に住んでいると
森の中を歩くという体験自体
非日常ですから
たまにそういうところを
歩いてみるのも気分転換になると思います。
森林で働いていた頃は
森を歩くのは日常だったんですが・・・
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エコツーリズムツアー和歌山県白浜編に続く第2弾。
世界遺産熊野古道・大門坂から熊野本宮大社・
熊野速玉大社と熊野三山を形成する熊野那智大社を巡り
西国33ヶ所1番札所・青岸渡寺をへて
高さ133m幅13mの那智の滝に至る旅です。
その前にランキングにご協力を。
今回はエコツーリズム行程が長いので
何回かに分割してお送りいたします。
那智の滝めぐり地図は熊野交通より。
早速、出かけて見ます。
エコツーリズムですので自家用車は使いませんでした。
電車とバスの旅です。
太平洋の海岸線を走ります。
風景はスライド写真のように
次々と変わっていきます。
過ぎ行く風景を眺めていると
安らかな気持ちになっていきます。
自然の雄大さに。
次回は、世界遺産熊野古道・大門坂をお送りいたします。
お気に召していただければ、ランキングに。
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以前エコツーリズムについて書きました。
今日は、自然の織りなす創造物をご紹介します。
おっと、その前にランキングにご協力を。
エコツーリズムの定義は色々語られていますが
分りやすくまとめられている
エコツリズムと持続可能な観光というサイトがあります。
詳しく知りたい方はどうぞ。
高さが5〜60メートルほどあります。
それが南北に約2kmほど続き
海に突き出た屏風のような断崖です。
絶壁まで続く遊歩道があります。
眺めは雄大なのですが、柵がありません。(汗)
ここは自殺の名所として知られていますが
まるで火曜サスペンス劇場の世界。
しかし、海は青いです。
何故?海は青いのでしょう?
ある人の話では空が海に映って
青く見えるそうです。
加えて、水が赤い光を吸収していることもあるようですね。
海に潜るダイバーさんの話ですと
海に深く潜るほど色がなくなっていくそうです。
なくなる順番は
赤→黄→青の順で色が無くなります。
ですからフラッシュなしで
海の中の写真を撮るとディープブルー
にしか写らないと聞いたことがあります。
僕は海には潜ったことはありませんが
一度は見てみたいですね。
人は、羽もエラもありません。
ですから、自力では飛ぶことも
海に潜ることもできないわけです。
それ故に空にも海にも遠い憧れを抱くのでしょうね。
でも人には羽もエラの与えられなかった代わりに
想像力を与えられたように想います。
話が少し横にそれてしまいました。
新生代第三紀中新生の大きな白い岩盤です。
柔らかい砂岩でできていますので、
長年の荒波で石畳ならぬ
岩畳のような地形が造り出されました。
広い岩畳は、何層もの階段状になっていますので、
先端の波打際まで歩いて行けます。
ただ、柔らかい岩で出来ていますので
ものすごい落書きです。
こういう風景を見ますと
自然の力ってすごいなって思います。
意思を持たない創造美って言いますか
計算されて創られたわけではなく
自然にそうなった美しさですよね。
空のキャンパスに描く雲の絵画と同じで
想像を超えた創造です。
臨海湾に浮かぶ南北130メートル、東西35メートル
高さ25メートルほどの無人の小島です。
中央部分に円型の海蝕洞が開いていることから、
円月島の名が付いきました。
正式な名前は、高島です。
今度は、那智の滝にいくつもりです。
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四方八方を山に囲まれた地域で
森林と海が密接な関係にあることは
あまり知られていません。
今日は、そんな海と森林の物語です。
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海と森林は、どんなに遠く離れていようとも
川を通じてつながっています。
海の水深50メートルの沿岸域は、海全体の1%にも満ちません。
でもそこには、海全体のバイオマスの約70%が
棲んでいるといわれています。
バイオマスとは、魚介類などの動物や海草それに
動植物プランクトンなどの生物です。
何故そこに集まるかというと、栄養分が豊富にあるからですね。
海にある栄養分と川から流れてきた栄養分と。
そしてもう一つそこに集まる理由として
棲みやすいということがいえます。
そこには、海の森と呼ばれている
海中林があるからです。
コンブ、ホンダワラなどが生息する
海藻の森ですね。
魚の産卵場所として
稚魚の餌場として
外的から身を隠す隠れ家として。
大切な場所なのです。
海藻やプランクトンが成長するためには
窒素とリンが必要です。
でも窒素やリンを吸収するためにまず、
鉄が必要。
なのですが、鉄の粒子そのままでは
海藻やプランクトンが吸収しづらいのです。
しかし、森林から川に流されて運ばれてくる鉄は
少し違います。
枯木や枯葉などが微生物によって分解され
腐植土が形成され、その中に含まれるフレボ酸と
鉄が結合しフレボ酸鉄というものにるのです。
このフレボ酸鉄だとプランクトンや海藻は
吸収できるようになるわけです。
川には、海の100〜1000倍の鉄が
含まれているといわれています。
遠く離れた森林と
遠く離れた海は
つながっているのですね。
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