省エネ、地球温暖化防止に関する難しい言葉が最近増えています。
そういった難しいエコ用語を分かりやすくがモットーです。
環境問題:ゴミ
ほんとうに、毎日毎日、色々なゴミが発生します。
そもそも、ゴミって何でしょう?
ゴミ=いらないもの
腐った食べ物。
サイズが合わなくなった服。
壊れて、映らなくなったテレビ。
商品を包むパッケージ。
まだ食べられるけど、まずいもの。
まだ着れるけど、デザインの気に入らない服。
一度読んだけど、もう二度と読まないであろう本。
自分にはいらないものであっても、他の人が欲しいものもあるでしょう。
修理に出せば使えるものもあるでしょう。
別の形で、再利用できるものもあるでしょう。
だから
ゴミ=Xいらないものではありません。
ゴミの中には、リサイクルできたり
再利用できるものもありますからね。
2003年のゴミの量は、5161万トンだそうです。
5161万トンと言われてもピンと来ませんが
これは東京ドーム139杯分に当たります。
そのうち家庭ごみは、その3分の2に当たる3466万トンです。
家庭ごみとは、生ゴミ・紙くず・プラスチックなど。
そこでゴミを減らして、資源の無駄遣いを止めようということで
5つのRというのが提唱されています。
その5つのRとは、
●Reduce(リデュース)
ゴミを減らす。
詰め替え商品など。
●Reuse(リユース)
何度も使う。
リサイクルショップ、フリーマーケット、ビール瓶など。
●Recycle(リサイクル)
再生して使う。
古新聞、ペットボトル。
●Refuse(リフューズ)
必要のないものを断る。
スーパーのビニール袋、割り箸、調味料など。
●Repair(リペア)
壊れたものを修理して使う。
省エネ快適エコライフ
レジ袋は、1年間でどれぐらい使われているかご存知ですか?
国民一人当たりの使用量は、1人300枚。
日本全体では、300億万枚使用されています。
そこで政府は、大手スーパーなどに容器包装の削減を求め、レジ袋有料化を促すことなどを盛り込んだ容器包装リサイクル法改正案を提出。
今国会で可決・成立する見通しです。
それを踏まえ、コンビニエンスストアの業界団体は、2010年度までに2000年水準からレジ袋を35%削減すると発表。
個別に見ていきましょう。
エーエム・ピーエム・ジャパン
レジ袋削減に協力すれば、電子マネー「エディー」のポイント提供を検討。
セブンーイレブン・ジャパン
レジ袋を薄くする。
優遇策は検討中。
イオン
6月1〜30日まで レジ袋を使わなければ、ポイント2倍。
これからはレジ袋を使わないのが、経済的にも地球的にもいいことですね。
スーツをビシッと決めた人が、コンビニでおもむろに風呂敷を広げる。
クールですね。
こんな光景が、いつか当たり前になる日が来るのでは?
先取りしてみますか?
エコロジー風呂敷の紹介
ランキングひとつお願いします。
省エネ快適エコライフ 管理人 山猿
紙のリサイクルは、奈良・平安時代から行われていたようです。
紙は貴重のものだったのですね。
以前は、ちり紙交換のトラックがよく回ってきてましたが、あまり見なくなりましたね。
最近は、住民団体による共同収集が多いようです。
オフィスででる紙のゴミは、大量です。
これを可燃ごみとして出さずに、リサイクルすればゴミの量はかなり減ります。
古紙1トンで、紙の原料となる材木(直径14センチ、高さ8メートル)20本分節約できるんです。
しかも、材木から紙を作るよりも古紙から紙を作ったほうが、70〜75%もエネルギーの削減になります。
ですので、古新聞古雑誌はリサイクルに出しましょう。
2003年の古紙回収率は、約66%です。
回収された古紙の利用率は、61%で、年々上昇傾向にあります。
ただ、古紙再生紙はものによって、再生紙を利用していない紙より高いものがあります。
消費者としては、安いものを買いますよね。
ですので、最近は古紙の配合率がわかる「再生紙利用マーク」や古紙再生紙であることを示す「グリーンマーク」を制定して、再生紙を利用してもらう取り組みがなされています。
もし紙を買い機会があれば少し高くても、そういうマークの入っている再生紙を買いたいですね。
そうすることでリサイクルは進み、エネルギーの節約にもなるのですから。
ランキングよろしくお願いします。
省エネ快適エコライフ 管理人 山猿