トップページ家庭用エネルギーシステム家庭用蓄電池、東芝・パナソニック・エリーパワー前倒し販売へ
環境適応車、ISO50001、燃料電池、ヒートアイランドなどなど
分かりそうで分からない、最近よく使われる言葉
いろいろ調べて、分かりやすく解説できたらと思っています。

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家庭用エネルギーシステム

東北大震災による福島原発の事故で
東京電力管内は、2011年の夏、深刻な電力不足が心配されています。
政府は、家庭にも15〜20%の節電を呼びかけ。

そうした状況を受け、東芝・パナソニック・エリーパワーなどの
家庭用蓄電池を開発・生産メーカーは販売を急いでいるようです。


●東芝の家庭用蓄電池

5分間で充電出来る急速充電や、6000回以上充電可能な
東芝開発のリチウムイオン電池を使用。
コンセントにつなぎ充電・放電する。
蓄電能力は、1キロワット時・3キロワット時・5キロワット時
の3種類で、持ち運び可能とのこと。

どれくらい電気が使えるのかというと
5キロワット時だと、15畳用のエアコンを約6時間動かせる電力量。

発売時期は2011年6月ごろの予定。
値段は、1キロワット時で40〜50万円ぐらい。


●パナソニックの家庭用蓄電池

円筒のリチウムイオン電池をたくさん連結させている構造。
太陽光発電などとつないで蓄電する。

発売時期は2011年度中の予定。


●エリーパワー(出資:大和ハウス・シャープほか)

持ち運びが可能なタイプで、蓄電能力は2キロワット時。
2011年の秋ごろの販売予定。


家庭用蓄電池のメリットとしては
昼間の電気代より3分の1も安い「23時〜7時まで」に
充電・蓄電して昼間その電気を使えば、電気代が安くなること。
さらに、それは昼間の電力使用ピークの分散にも役立ちます。

それから、計画停電などで停電になった時に使えること。


今までの家庭用蓄電池は、余剰電力を電力会社に売ることでの差益が
クローズアップされてきた向きがありましたが
その流れは変わりそう。



販売の方では、家電量販店のヤマダ電機が4月15日から
家庭用の大型蓄電池の販売を始めるようです。

ベンチャー企業・エジソンパワーというメーカーの蓄電池で
1キロワット時と2.5キロワット時の2種類。
値段は80万円、180万円らしい。

1キロワット時の蓄電池はフル充電が3時間。
500リットルの省エネ冷蔵庫5時間分だそうです。




あと、パソコンでのリチウムイオン電池の発火などありましたし
安全性がどうなのか?どう設計されているのか?
そのへんも知りたいところです。

それに政府が、家庭用蓄電池に対して補助金を出すかということも
気になります。
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