トップページ省エネ節約術:省エネ住宅外張り断熱と充填断熱
環境適応車、ISO50001、燃料電池、ヒートアイランドなどなど
分かりそうで分からない、最近よく使われる言葉
いろいろ調べて、分かりやすく解説できたらと思っています。

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省エネ節約術:省エネ住宅

省エネ快適エコライフです。

省エネ住宅の断熱性は、壁も重要な対策ポイントです。
住宅の新築時やリフォームの時に、壁の断熱対策をしておくことで
冷暖房の効果を高めることができます。

その壁の断熱には、外張り断熱と充填断熱があって
充填断熱は、内断熱とも呼ばれています。
柱と柱の間に断熱材を入れるという方法です。

日本でも主流の方法で
多くの木造住宅は、この充填断熱の工法を用いています。

充填断熱の長所は、冷暖房の際に建物自体に熱を奪われにくいこと。
冷暖房効果を上げやすいのです。

しかし、柱や梁は断熱材を入れることができません。
そのため、外気の影響を受けやすくなります。
さらに、断熱材を分断して入れるため隙間が出来やすいです。
そういうところが、短所となります。

次に外張り断熱。
外張り断熱は外断熱とも呼ばれています。
住宅の基礎から壁、屋根に至るまでの
建物全体を断熱材で外側から包む方法です。

この外張り断熱の工法は、住宅全体が断熱層の内側に入るので
夏は外気の影響を受けにくくなり、冬は温まると冷えにくい
というのが長所です。

あと、結露が発生しにくいので、建物の耐久性も高くなって
気密性が確保できるというところも、注目されています。

外張り断熱の工法の短所としては
断熱材を含んだ建物全体の冷暖房効果が上がりにくいこと。
さらに、外張り断熱の断熱材は比較的値段が高く
全体のコスト高につながるということです。



どちらの工法にしても、信頼できる設計者、施工者に
工事を頼むことが、質の高い省エネ住宅を建てるためには
大切なことですね。




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