トップページ省エネ節約術:省エネ住宅省エネ住宅と窓との密接な関係
環境適応車、ISO50001、燃料電池、ヒートアイランドなどなど
分かりそうで分からない、最近よく使われる言葉
いろいろ調べて、分かりやすく解説できたらと思っています。

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省エネ節約術:省エネ住宅

省エネ快適エコライフです。

住宅の窓の役割。
その一つに、太陽の光と熱を取り入れるということがあります。
室内の温度は、外気の侵入が大きく影響しますから。

窓は隙間が出来やすいところだし、日射しが入る場所。
壁と比べて熱伝導もよい部分でもあります。

現代の住宅は、昔と比べて性能が良くなりました。
それは、窓ガラスからの熱気・冷気の侵入と損失が研究され
改善されているからです。

住宅メーカーの調査では
夏は外の熱が窓から53%室内に侵入
冬は暖かい空気が37%流出
という報告もあります。

なので、省エネ住宅の建築には
窓にはペアガラスや断熱サッシが、多く利用されています。
ペアガラスとは、2重ガラスのことで
空気を閉じ込め、窓の断熱性を高めるために開発されたものです。

ペアガラス以外にもガラスには、いろいろな種類があります。
そのガラスによって、省エネの効果も変わるわけです。

また、窓枠も断熱性の高い構造の物や
断熱効果の高い木や合成樹脂で、できた物もあります。
ガラスと窓枠の断熱性と住宅環境を総合的に判断して
住宅に必要な窓が決まるわけです。

それ以外にも、窓の数や位置によっても
断熱効果は変わってきます。

窓の数は、同じ室内に2箇所以上あると風通しがよくなるし
窓の位置は、夏の遮光と冬の日射の両面を考慮すると
低い位置が適当です。

省エネ住宅は、窓対策が重要なポイント。
窓を有効に利用し、冷暖房に頼り過ぎない生活を心掛けたいですね。

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