トップページエネルギー:原子力発電と核兵器イラン核開発問題
環境適応車、ISO50001、燃料電池、ヒートアイランドなどなど
分かりそうで分からない、最近よく使われる言葉
いろいろ調べて、分かりやすく解説できたらと思っています。

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エネルギー:原子力発電と核兵器

イランのアハマディネジャド大統領は、
『国連決議は「紙くず」だ』とし、
ウラン濃縮作業を加速する方針を示した。

これは、年末のニュースです。

そもそも、イランの核開発疑惑が起きたのは
2002年8月でした。
イランの反体制組織が
『国内にウラン濃縮の秘密の核関連施設がある』と
暴露したことからです。

2003年02月:IAEA(国際原子力機構)による査察
         施設から高濃度ウラン検出し、疑惑深まる。

2003年10月:英独仏外相テヘラン訪問
         イランはウラン濃縮計画一時停止

2004年07月:ウラン濃縮に使う遠心分離機の組み立て再開

2004年09月:IAEA(国際原子力機構)イランに非難決議採択
         11月までにウラン濃縮活動停止を求める

2004年11月:ウラン濃縮活動の停止合意

2005年08月:イラン、アハマディネジャド大統領就任
         保守強硬派の大統領で、核開発の推進主張

2005年08月:英独仏による包括提案
         軽水炉建設支援などを提案するも、イラン拒否

2005年08月:ウラン転換作業再開

2005年08月:IAEA(国際原子力機構)イランに非難決議採択


ざっと年表形式で振り返ってみました。
次回は、核開発の背景にあるものを考えていきたいと思います。

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