トップページ地球温暖化:電気、電力電気料金につて(関西電力の場合)
環境適応車、ISO50001、燃料電池、ヒートアイランドなどなど
分かりそうで分からない、最近よく使われる言葉
いろいろ調べて、分かりやすく解説できたらと思っています。

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地球温暖化:電気、電力

電気代を減らすにはまず、電気料金の仕組みを知ることが大切です。
それでは、電気料金はどのように決まるのか見ていきましょう。
関西電力編です。

従量電灯Aの場合(口座振替払い)

電気料金=(最低料金+電力量料金+燃料費調整額)−口座振替割引額

従量電灯ですがAタイプBタイプに別れます。

Aタイプは、普通ごく一般的な家庭が契約しているタイプです。
最大重要容量が6KVA(キロボルトアンペア)未満に適用。

Bタイプは、商店、事務所や飲食店など最大容量が、6KVA以上50KVA未満で適用。

最低料金ですが、最初の15kwhまでで306円60銭です。
これは、タクシーの初乗りのようなもので1kwh使っても14kwh使っても同じ306円60銭かかります。
15kwhを越して使用した場合は、超過料金がかかります。
ここで注意しなければいけないのは、たくさん電気を使えば使うほど、基本単価が高くなるということです。
普通商品をたくさん買えば、サービスといいますか、値段が安くなりますよね。
でも電気代の場合は、逆に高くなるんです。

超過料金ですが、15kwh超過120kwhまで1kwhにつき18円13銭
120kwh超過300kwhまで1kwhにつき23円32銭
300kwh超過分1kwhにつき24円65銭

それでは、ここで実際に計算してみましょう。
1ヶ月400kwh使用した口座振替契約者の場合。

15kwhまで、306円60銭。
15〜120kwhまでの105kwhx18円13銭=1903円65銭。
120〜300kwhまでの180kwhx23円32銭=4197円60銭。
300kwh超過の100kwhx24円65銭=2465円。

燃料費調整額ですが、これは為替レートや原油価格などが変動した場合に3ヶ月ごとに調整する金額です。
ここでは、ないものとします。

口座振替割引金額は、52円50銭です。

306.60+1903.65+4197.60+2465−52.50=8820.35
円以下は切り捨てますので、請求金額は8820円になります。

このような計算方法を知っておくと、電気の点けっぱなしやクーラーの冷やしすぎなどは、お金や原油を溝に捨てているようなものだと気づきます。

それから関西電力では、登録しておくと過去15ヶ月の電気料金をグラフ表示してくれるサービスがあるようです。
光熱費のチェックに活用されるのもいいと思います。

関西電力のホームページは、ここです。
 


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